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 つるまめ (蔓豆) 
 
  
    
      | 学名 | Glycine max subsp. soja ((G.soja, G.ussuriensis) |  
      | 日本名 | ツルマメ |  
      | 科名(日本名) | マメ科 |  
      | 日本語別名 | ノマメ、タンキリマメ、キツネマメ、キンチャクマメ、ヤブマメ、ノミマメ・シラミマメ、ベニカワ |  
      | 漢名 | 野大豆(ヤタイトウ, yĕdàdòu) |  
      | 科名(漢名) | 豆(トウ,dòu)科 |  
      | 漢語別名 | 烏豆(ウトウ,wūdòu)、野黃豆 |  
      | 英名 | Wild soybean |  
      
      
      
        
          
            | 2004/08/21 富士見市 びん沼公園 | 2024/08/23 茅野市北山 |  
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            | 2024/09/04 植物多様性センター |  
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            | 2024/09/05 武蔵村山市岸 |  
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            | 2024/09/07 武蔵村山市岸 |  
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            | 2008/10/09 田島が原 |  
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            | 2023/11/04 植物多様性センター |  
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            | 辨 | 栽培種であるダイズ Glycine max (G. max subsp. max)の原種。 
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            | ダイズ属 Glycine(大豆 dàdòu 属)については、ダイズ属を見よ。 |  
            | 訓 | 源順『倭名類聚抄』(ca.934)は、『本草疏』の「豌豆、一名野豆」を引き、その野豆に「和名乃良末女」と記す。 小野蘭山『本草綱目啓蒙』20(1806)豌豆に、「ノラマメ和名鈔 エンドウ東国 ブンドウ藝州 ツルブンドウ同上 エンヅ上総 カキマメ奥州 シゝクハズ上州」と。ただし、これらの豌豆は、エンドウであるべきものをツルマメと誤ったもの。
 『大和本草』には、大豆の条に、「■{禾扁に曾}豆、タンキリ豆ト云野豆也、三葉アリ、ホドノ葉ニ似テ蔓生ス、野ニ多シ、・・・」と。なお、■{禾扁に曾}字は音未詳、■{禾扁に曾}豆は豆の一種の名(『漢語大字典』)。
 
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            | 英名は「野生のダイズ」、soybean は「醤油の豆」。 学名の種小名 soja も「醤油」、本来ダイズに附せられるべき名だが、こちらに用いられている。
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            | 説 | 北海道・本州・四国・九州・朝鮮・漢土・シベリア東部に分布。 |  
            | 誌 | 家畜の飼料、水田の肥料とする。 |  |